シンプルで上品なデザインが人気のクロエ。その魅力、特徴、製品を紹介しています。
クロエ(Chloe)は都会感あふれるフランスのファッションブランドで、デザイナーであるフィービー・フィロのイメージをそのままに表現した都会感あふれる洗練されたデザインです。モデルやエディターなどに愛好者が多く、シンプルで上品なデザインが人気のファッションブランドです。
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クロエ(Chloe)の創業は1952年、2人のパリ市民、ギャビーアギヨン(Gaby Aghion)とJacques Lenoirによってファッションブランドとして設立されました。1963年、後にシャネルで活躍することとなるカール・ラガーフェルドをクリエイティヴ・ディレクターに向かえ飛躍的に知名度を高めました。近年は、ステラ・マッカートニーやフィービー・フィロなどをクリエイティヴ・ディレクターに迎え、現代的でキュートなブランドイメージを築きつつあります。
半世紀の歴史を持つファッションブランドですが、伝統的な製法のラインを残しつつ、素材やデザイン等には斬新なものを取り入れているブランドです。
バッグや財布、そして小物を中心にアパレル、アンダーウェアー、ブーツなどの幅広いコレクションを展開しています。
◆クロエ(Chloe)のバッグの種類重量感あるスタイルで、鋲(びょう)打ちのアクセントに、大きな南京錠が特徴的なバッグです。ボストンバッグやトートバッグの実用性も兼ね備えたエディターズバッグとして人気のバッグで、エディターズバッグの代表的な存在です。
大きめのダブルポケットが左右につき、鋲がアクセントとなっているショルダーバッグです。バッファローレザーのほかにも、メタリック加工をしたパイソンなどの様々なバリエーションがあります。パディントンと共にクロエを代表するバッグです。
ポケットが沢山あり実用的なバッグとして人気があります。ファスナーが特徴的なバッグです。
馬蹄チャームが特徴的なバッグです。パディントンの南京錠を思わせる、大きめサイズのチャームはがケララの特徴となっています。
台形フォルムに前面のポケットが特徴的なバッグです。バッグの周囲に施された大きめステッチもエディスの特徴のひとつで、パデイントンと同様のやわらか感が可愛いバッグです。
2006年に登場した新作バッグです。大きなチェーンが特徴的でで、パディントンの南京錠、ケララの馬蹄チャームに続く、特徴的なアイコンを持つバッグです。
旗艦店 青山店 東京都港区南青山5-3-2 TEL 03-5766-2781 営業時間11:00-20:00
2005年1月オープンしました。設計はソフィ・ヒックスです。1階はバッグやシューズ、レザーグッズ、コスチュームジュエリーなどの小物類をラインナップし、2階にプレタポルテやビーチウェアなどを展開する2フロア構成となっています。オープン記念の限定品としてクロコダイル製の「シルベラード」バッグが発売されました。
クロエ(Chloe)の創業は1952年、2人のパリ市民、ギャビーアギヨン(Gaby Aghion)とJacques Lenoirによってファッションブランドとして設立されました。ギャビーアギヨンはアレキサンドリア生まれのエジプトの貴族です。第2次世界大戦中にカイロから逃亡しパリに行き着いきました。
クロエというブランド名はロンゴスの古代小説である「ダフニスとクロエにまつわる牧人風のレスボスの物語」を原作とした、バレエ音楽「ダフニスとクロエ」が由来です。この作品は、ダフニスとクロエの恋物語で、主人公であるクロエの優雅な踊りからインスピレーションを得たといわれています。
クロエの高級プレタポルテはロマンチックで、かつシックであり50年代のフレンチ・ファッションを代表するものと位置づけられています。
1963年には、クロエのクリエイティヴ・ディレクターとしてカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)を迎えました。ラガーフェルトが作成したフローラルの花柄プリントやシェイプされたデザインはクロエの名声を高めました。1970年にはクロエ社とコロネット商会が、ライセンス契約を結び、クロエの香水も発表され、1974年に発表されたフレグランスはベストセラーとなりました。 1975年にはコロネット商会がライセンスプレタポルテとしてクロエコレクションを開始しました。
1985年には、スイスの高級ラグジュアリーグループであるリッチモント、(またはリシュモン。Richemont。カルティエ、ヴァン クリーフ&アーペル、ピアジュ、ボームメルシー、モンブラン、ジャガー・ルクルト、アルフレッド・ダンヒルなどを持ちLVMHに並ぶ)が、ギャビーアギヨン(Gaby Aghion)とJacques Lenoirからクロエを買収しました。80年代の終わりには、国際市場拡張のために、マルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)がデザイナーに就任し、クロエに彼女らしいユニークさと時代にあったビジョンをもたらしました。
1992年にはラガーフェルドがクリエイティヴ・ディレクターとして復帰しました。彼は5年にわたってクロエを再構築し、ネオ・クラシックドレスやヒッピー風のレースでクロエはさらに成長しました。
1997年、クロエは26歳のステラ・マッカートニー(Stella McCartney)をクリエイティブ・ディレクターに迎えました。ステラはビートルズのポール・マッカートニーの娘でありセント・マーティンの出身です。ステラの若くて活発なセンスは再度クロエに新しい感性を注ぎ込みました。
ステラはそれまでのクラシックでロマンチックなクロエにストリート感覚を持ち込み、テイラードスーツではイギリスのビスポーク感覚を取り入れるなど、彼女独特のキャミソールで女性らしさを表現しました。ローライズ・ジーンズにペアとなるブラウスとテイラードスーツを組み合わせるなど、新しい感覚を巧みに表現しました。しかし、ステラの父親譲りの菜食主義者で環境保護に熱心な一面は一説によると毛皮の使用などで会社ともめることとなり、グッチグループに引き抜かれる形でクロエのデザイナーを降板しました。
2001年4月、4年間ステラのパートナーであった、フィービー・フィロー(Phoebe Philo)が、クロエのクリエイティブディレクターに就任しました。フィービーは1973年にパリで生まれました。モデルのようなスタイルを持ち、ロンドン郊外で成長しました。1993年公立高校を経て、セントマーティンへ入学しました。1996年、卒業の1年前に、クロエにからパリに招待されました。この時に、クロエは従来の女性らしいロマンチックさに加え、若くセクシーな感性をも取り入れることとなります。今、最も美しいデザイナーといわれる彼女は、さらなる再構築をクロエに施し、2001秋冬コレクションから、カジュアル・ラインである「シー・バイ・クロエ」(See by Chloe)を発表し、クロエにアクセサリーやスイムウエアなどの新たなカテゴリーを追加しました。
2005年秋冬コレクションはフィロが妊娠していたこともあって、クロエのデザインチームが手がけることになりました。2004秋にシエナ・ミラーも購入したシルベラードバッグが数週間で6000個完売するほどの人気を博し、2005年には、パディントンバッグが大ヒットしました。
2006年1月、フィービー・フィロが家族とより多くの時間を過ごしたいという「個人的な理由」でクロエのクリエイティブディレクターを辞任しました。その時点で後継者は発表されずに、3月の2006-2007秋冬コレクションは、クロエ社内のデザインチームが担当しました。過去にもフィロが出産・育児休暇中であった際にも、クロエデザインチーム(Sara Jowett、Natasha Lee、Valeska Duetsch、Adrian Appiolaza、Yvan Mispelaere)がデザインしたことは前述の通りです。
クロエの商品について、日本国内はライセンス品も含めて、コロネット商会が手がけていましたが、パリコレでの評価と国内での展開について大きな開きがありました。パリコレではステラ、フィービー以後、キャミソールドレスやストリート感覚を取り入れ若々しくリニューアルしているのに対し、コロネット商会では、青山のショップに一歩足を踏み入れれば、まるで50年代のシャネルを思わせる店作りといった具合です。
2002年、クロエの商品を取り扱うコロネット商会は、伊藤忠の支援を得て経営再建に取り組み、2003年春夏からは、本国リシュモンの日本法人であるリシュモンジャパンによる展開が開始され、同時に「シー・バイ・クロエ」もスタートしました。これに伴って、日本の旗艦店であった青山店もクローズされましたが、その後のクロエブランドのリニューアルによるさらなる発展が期待できることとなりました。2004年3月にはラフォーレ原宿1階に「シー・バイ・クロエ」のショップがオープンし、2005年9月には大阪・心斎橋そごうにクロエ初のアクセサリーショップがオープン。そして2006年1月14日、青山にクロエ旗艦店がオープンしました。